高崎市でも受けられるおすすめの緑内障治療!早期に治療して進行を抑制
薬物療法|点眼薬と内服薬で眼圧を下げる
緑内障治療はまず点眼薬で眼圧を下げ、視神経がこれ以上傷つかないように予防します。点眼薬は一種類のこともあれば、患者様の症状に合わせ薬をいくつか使うこともあるでしょう。
眼科の専門医が患者様の状態を詳しく診察し、持病や体質を把握したうえで治療するので、医師の説明をよく聞き希望があれば遠慮なく伝えてください。
レーザー治療|房水の流れを促して眼圧を下げる
点眼薬や内服薬で十分な効果が認められない場合は瞳にレーザーを当て、房水と呼ばれる眼内の水を外に流れやすくする施術を行います。線維柱帯という場所にある色素細胞をレーザーで処理することにより、房水の流れを改善する方法が一般的です。
しかし、レーザー治療の効果は2年ほどで消えていくので、定期的にレーザー治療が必要になるケースもあります。
手術|房水の流れを止めている部分を切開して眼圧を下げる
レーザー治療でも効果が薄かったり認められなかったりした場合、線維柱帯を切ったり焼いたりするか、細いチューブで房水の流れを改善する緑内障手術を検討します。
緑内障の手術方法は複数の方法があり、患者様の症状によって最善の治療方法が変わるため、医師とよく相談しましょう。持病など特別な事情がなければ、手術は日帰りで対応することが一般的です。
緑内障の治療は早めに取り掛かるのが吉
緑内障は症状が進むほど治療が難しくなる病気です。初期の頃ならば点眼薬だけでも眼圧が下がりやすく、症状を安定させやすいです。
しかし、緑内障は症状が進行するまで自覚がないことも珍しくないので、40歳以降は定期的に眼科の検診を受け状態をチェックしてください。早期に緑内障を発見し、治療を始めることが大切です。